AP350L(oil)
微細・精密領域での、油仕様の加工性能を極め
モータコア・電気電子デバイス関連金型の多彩なニーズに応えます
※ 掲載の写真は実際と多少異なる場合があります。
特長
- 高剛性なシンメトリック門型構造
- シンメトリック門型構造、アーム懸垂構造、絶縁ワークテーブルをはじめとするセラミックパーツ、高速・高応答を実現するリニアモータ駆動を採用することで、質量移動による機械変位を最小化しました。加工液冷却装置・空気循環システムにより、本機立ち上げ直後から安定した超精密加工が行えます。
- 標準搭載 超仕上げ&高速加工回路
- 超仕上げ回路「SuperPIKAOil」により、優れた面粗さが得られ、金型や精密部品でのみがき工程が短縮できます。また「高速エコカットO-Plus」は、Rz1µm以下での、加工時間短縮とカット数の大幅削減を可能とします。ソディックの油加工液仕様ワイヤ放電加工機は、1981年の発売以来、多くの加工現場で活躍しています。
- 長時間自動運転
- 自動結線装置「FJ-AWT」は、気中・空中問わず高い結線率を誇り、長時間の連続自動運転をサポートします。また、自動3面上下式加工タンク、可動式の19型横型タッチパネルなど、段取り時の作業性やメンテナンス性が向上しました。Sodick-IoT「S-Viewer」による遠隔からの一括管理・分析が可能で、生産性向上をサポートします。
ソディック放電加工機の自動化 特設サイト
製品仕様
各軸ストローク X×Y×Z (mm) | 350 x 350 x 120 |
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U×V軸ストローク (mm) | 35 x 35 |
最大テーパ角度 | ±7°(板厚:100mm) |
最大加工物寸法(浸漬加工時) 幅×奥行×高さ (mm) | 540 x 500 x 100 |
最大加工物質量(浸漬加工時)(kg) | 100 |
ワイヤ電極径(mm) | 0.05 ~ 0.25 |
ワイヤ張力(N) | 3 ~ 25 |
最大ワイヤ送り速度(mm/sec) | 250 |
床面からテーブル上面までの距離(mm) | 1084 |
機械本体寸法 幅×奥行×高さ (mm) | 1985 x 2095 x 2160 |
機械据付寸法 幅×奥行 (mm) | 3705 x 3515 *1 |
機械本体質量(kg) | 4650 *2 |
総電気容量 | 3相 50/60Hz 13 kVA |