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FAQ

お客様からよくお問い合わせいただく内容を掲載しています。

ワイヤ電極線

一般的な金属加工には黄銅(ブラス)電極線を用います。黄銅電極線には銅と亜鉛の比率が65/35のものや60/40のもの、またメーカーによっては比率を変えている場合があります。黄銅電極線による加工よりも速度を上げたい場合は亜鉛被覆電極線(コーティングワイヤ)を使用したり、また細かな加工を要求される場合はピアノ線に亜鉛や黄銅を被覆したワイヤ電極線やタングステンワイヤ電極線を使用することもあります。
ワイヤ電極線のページでもワイヤ線別の使用用途や特性の違いを掲載しておりますのでご参照下さい。
ワイヤ電極線

使用できます。

ワイヤ電極線の梱包箱内に線くぐり解消法の資料が同梱されています。
また、線くぐり解消法の動画もアップしておりますのでご覧ください。
線くぐり解消法 動画

一般的な加工面粗さに仕上げる場合は黄銅電極線、また加工面粗さにこだわらない場合は亜鉛被覆電極線(コーティングワイヤ)を使用して加工時間の短縮を図ります。微細な加工(コーナーRがシビア)になるほどワイヤ電極線の線径を細くします。また、0.10mm未満の場合は張力が必要なためピアノ線に亜鉛や黄銅を被覆したワイヤ電極線やタングステンワイヤ電極線を使用するケースが多いです。

ワイヤ循環システム

使用済みワイヤ電極線をお客様より預かり質量に応じて商品と交換するシステムです。
「ワイヤ循環システム」のページで詳しくご説明しておりますので、こちらのページをご覧ください。
ワイヤ循環システム

主成分が銅・亜鉛の真鍮ワイヤであれば、どこのメーカーのワイヤでも回収し、還元質量の対象になりますが、分別のご協力をお願い致します。(ソディック製ワイヤと他メーカー製ワイヤは分別)
ただし特殊ワイヤは回収できません。(特殊ワイヤとは、スチールワイヤ・タングステンワイヤなど、銅・亜鉛以外の金属を含む製品をいいます。)

回収袋ご入用の際は都度ご注文下さい。
ご注文は、重さ.com・メール・お電話にて承っております。
重さ.com
■お問合わせ先
株式会社ソディック TEL:0120-818-319 customer-support@sodick.co.jp

ワイヤバケットタイプ(銀袋)は、約30kg入る構造です。裁断ワイヤタイプ(青袋)は、約20kg入る構造です。可能であれば、使用後のボビンも回収しますので、一緒に入れてください。(ボビンは無償引取りになります)

回収袋をお送りする際は、株式会社ソディックにご連絡ください。当社指定の回収業者に回収の手配をさせていただきます。

■お問合わせ先
株式会社ソディック TEL:0120-818319 customer-support@sodick.co.jp

郵送またはメールにて月初に前月の取引明細を発行しています。
またワイヤ循環システム専用ホームページ「重さ.com」からもご確認いただけます。登録後に発行するID・パスワードでログインし確認できます。
メールでのお問い合わせは下記にて承ります。
customer-support@sodick.co.jp
重さ.com

ご用意します。 返却に必要な枚数の回収袋を貸し出しますので、重さ.com、下記お問合わせにてご依頼いただけます。
お気軽にご連絡ください。
重さ.com
■お問合わせ先
株式会社ソディック TEL:0120-818-319 customer-support@sodick.co.jp

ワイヤガイド

製作は可能ですがあくまでもワイヤ電極線とのギャップ(隙間)を考慮しています。例えばワイヤ電極線の線径がφ0.20mmだった場合ワイヤガイド径が同じφ0.20mmだとギャップが発生しないのでワイヤ電極線が通過できなくなります。

加工精度に大きく影響します。必ず当社指定のワイヤガイド径をご使用下さい。

一部使用できるものもありますがメーカーとして推奨していません。

寿命も材質によって異なりますが現在当社で標準としているワイヤガイドはダイヤモンドを使用しています。ダイヤモンドガイドによる寿命は加工内容にもよりますが、ストレート加工で概ね4,000時間程度と想定しています。
また、ワイヤガイドのメンテナンスですが、ダイヤモンド部およびその周辺に黄銅片(黄銅粉)や汚れが付着するのでそれらを取り除く必要があります。洗浄方法としては一般的には希釈した工業用酸性液に浸けておくことによって除去可能ですが、超音波洗浄器などを用いることによってより細かな除去ができます。メンテナンスするまでの時間ですがなるべく早めに行なうことが望ましく加工時間(使用時間)で50時間毎を推奨しています。
超音波洗浄器を使用したメンテナンス方法は、動画でもご紹介しております。こちらもぜひご覧ください。
超音波洗浄器を使用したメンテナンス方法 動画

取付部を脱脂洗浄剤(V-クリーンスプレー)等で洗浄、拭取りした後に垂直になるようネジを合わせて取り付けてください。垂直状態になっておらず無理やり嵌めこむと加工不良を起こす要因となります。

フィルタ

当社が販売しているエコフィルタシリーズですがお客様による廃棄処分を必要としない取組となっております。また、フィルタエレメントの構造ですが金属、ゴム、不織布など様々な材料を組み合わせており、廃棄物のルールとしてはそれぞれの材料別に仕分けして廃棄する必要があります。そのような手間を当社が代行して処分することにより全般的な廃棄物削減に努めております。
エコフィルタのご紹介

産業廃棄物として処分が必要です。行政による一般ごみでは処分できません。

ご使用機械の取り扱い説明書や当社サプライ品総合カタログおよびホームページに記載しております。サプライ品総合カタログは当社HPからもご覧になれます。
それでもご不明な場合は弊社窓口およびエリア担当者までお問い合わせください。
サプライ品総合カタログはこちら

フィルタエレメントの交換時期は機械本体に取り付けられている圧力計で判断します。圧力の上昇は加工物(ワーク)や加工内容によって異なりますので時間では計れないため圧力計で規定圧力(概ね0.2MPa)を超えたら交換してください。

エコイオンR

エコイオンRはワイヤ放電加工で必要とするイオン交換樹脂の寿命による交換作業および使用済みイオン交換樹脂の廃棄処分をお客様で行なわず当社が代行して行なうシステムです。
エコイオンR

エコイオンRの水抜きですがIN側キャップを外して容器を逆さまにしてください。この際に注意することは容器質量が大変重たくなっております。また、容器内部のイオン交換水は産業排水となりますのでお客様の地域に準じた排水処理をお願い致します。

イオン交換樹脂の廃棄方法はビニール袋等にて個別に分けていただき産業廃棄物(プラスチック)として処分できます。

エコイオンRプレミアムはエコイオンRと比較して水質維持機能を高めた樹脂を使用しており、ロングライフタイプの商品となっています。

イオン交換樹脂の寿命はイオン交換能力の低下で判断しています。一般的な金属加工においては現在当社放電加工機では50,000Ωを下回ったら交換することを推奨しています。

使用できますが他社機械の場合は比抵抗管理に用いる数値パラメータが異なります。

パイプ電極

当社が販売しているパイプ電極は主に細穴加工用としており最小径は外径φ0.08mm、最大は外径φ6.0mmとしています。また、放電加工用として概ね外径φ10mmのサイズまでは取り扱っていますが受注生産となります。それ以外のサイズにつきましては別途お問い合わせください。

製作できないことはありませんが当社の趣旨としては放電加工(細穴加工)用としての販売になりますので大きなサイズおよび特殊形状についてはお断りさせていただくこともございます。

パイプ電極の材質は導電性の高いものということで銅および黄銅を用いております。放電することで電極径と加工物に放電ギャップが発生しますので実際に開く穴径は電極径より大きくなります。穴径の目安ですが概ねφ0.1~0.3mm程度拡がると思ってください(例:φ0.8mmのパイプ電極を使用すると概ねφ1.0mm程度の穴が開きます)
パイプ電極外径が大きくなるほど放電ギャップが大きくなり大きな穴が開きます。

ツーリング

当社サプライ品総合カタログをご参照願います。
記載のない機種につきましてはお手数ですが当社までお問い合わせください。
サプライ品総合カタログはこちら

当社SWSシリーズについてはベースプレート(SWS-150L/Rなど)をワークスタンドに取付します。また、加工物(ワーク)に応じてパレット、バイスパレットを取り付けて使用します。

使用後(加工終了後)には都度洗浄することを推奨いたします。
また、バイスパレットの場合はレール部分を脱脂洗浄剤(V-クリーンスプレー)などを用いて加工スラッジなどの汚れを落としたのち、錆の発生を防ぐため防錆油(サービナイトスプレー)を塗布してください。

ケミカル商品

商品により使用期限は異なりますがなるべく早めにご使用されることを推奨いたします。

スプレータイプの商品はそのまま使用できますが液体商品(サービノンSUPERなど)を使用する場合は手袋(ゴム製、ビニール製など)を装着してください。また、使用時は換気に充分配慮することと防護メガネ、作業マスクを装着することを推奨いたします。 個別の商品の使用方法については、各製品ページをご覧ください。
ケミカル商品

一部商品には有害物質が含まれるものもございますが換気を充分に行ない、防護メガネ、作業マスク、手袋(ゴム製、ビニール製など)を装着してご使用ください。

商品により異なりますがスプレー缶タイプのものはガスを完全に抜き切るまでご使用ください。また液体タイプの商品につきましてはお客様地域ご指定の処分方法に従い処分願います。

加工液

大きく分けて第1類から第6類までございます。当社放電加工油(V-2など)は引火性液体に該当するため第4類第3石油類となります。

商品の SDSをご参照願います。ご不明な点がございましたら当社までお問い合わせください。

産業廃棄物(廃油)として処分願います。

使用できますが加工条件の提供はできかねますのでお客様の責においてご使用ください。

放電加工油(V-2)においては有償による劣化度の検査を行なっております。詳しくは当社担当員までご確認願います。

V-2は加工の安定化や加工速度上昇を目的とした各種添加剤を調整して製油した商品となります。この商品は揮発することで添加剤成分が多く残留いたします。それを調整する目的で開発された商品がV-2Sとなります。加工油を補充する際はV-2Sをご使用いただくことを推奨いたします。

その他

各種商品のSDSをご用意しております。お手数ですが、SDSを取得したい商品を当社までお問い合わせください。
お問合わせフォーム

上記消防法に基づき設置認可申請が必要となります。