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調達方針

調達基本方針

調達基本方針

  • 誠実・オープン・公正・フェアーな取引
    自由競争の原則のもと、最適な部品をグローバルに調達していきます。
  • サプライヤー様との共存共栄
    サプライヤー様との相互理解と信頼関係を大切にし、共に繁栄できる関係の構築を目指します。
  • 人権の尊重
    人権尊重社会の実現と、持続可能的なサプライチェーンの構築を目指します。
  • 法令遵守と環境保全
    各国・地域の法令を遵守し、また環境保全・保護に配慮した調達活動を推進します。
  • 品質、経済合理性、安定供給
    適正な品質、信頼性・納期・価格・技術開発力・提案力、並びにサプライヤー様の経営安定性等を十分に評価し、適正な基準に基づいた調達活動を行います。

サステナブル調達

ソディックグループでは、社会の持続的な発展に貢献することを目的に、調達におけるサステナビリティの強化に取り組んでいます。「人権・労働」「コンプライアンス」「環境」「品質・安全性」の4項目を柱とした「ソディック サステナブル調達ガイドライン」を策定し、サプライヤー様とともにサプライチェーンにおけるサステナビリティを推進しています。

ソディック サステナブル調達ガイドライン (PDF:252KB)

グリーン調達

ソディックグループでは、地球環境に配慮した製品の開発・設計・製造・販売・サービスをグローバル展開し、世の中に貢献したいと考えております。環境にやさしい製品づくりを実現するために、「グリーン調達基準書」を策定した上で、環境負荷の少ない材料、部品、梱包材及び製品の調達活動を行います。

  • 環境管理物質
    近年、欧州のRoHS指令やREACH規則、中国版RoHS等の含有化学物質に関する法令・規制が世界的に強化・拡大されています。ソディックグループでは、有害化学物質に関する法令・規制を遵守するため、含有化学物質に対する管理体制を強化しています。

    環境管理物質とは、製品に含有される物質や製造段階で使用される化学物質のうち、地球環境と人に著しい『悪影響』を持つと判断された物質です。ソディックグループでは、環境管理物質を以下の3つに分類して管理しています。
    • 「禁止化学物質」:製造・使用・輸入等の取扱いが実質的に法律で禁止されている化学物質
    • 「削減化学物質」:今後の法規制動向等により削減を行っていく化学物質
    • 「含有量の把握及び管理が必要とされる化学物質」:環境保全のために、含有量の把握が必要な化学物質
    有害化学物質に関する法令・規制を遵守すると共に、環境保全活動に取組んでいるサプライヤー様からの調達を積極的に行います。今後とも、環境に配慮した安心・安全な製品づくりを推進していきます。
    なお、サプライヤー様には、ソディックグループの環境方針をご理解の上、環境管理物質の調査にご協力頂いております。
  • 紛争鉱物
    紛争鉱物とは、コンゴ民主共和国及びその周辺国の武装勢力の資金源となっている鉱物(主に、タンタル・スズ・タングステン・金)のことです。その資金源を断つことを目的として、ドッド・フランク法の第1502条が2010年7月に米国で成立しました。同条項によって、紛争鉱物を使用する米国の上場企業はSEC(米証券取引委員会)へ使用状況の報告することが義務化されました。また、ドッド・フランク法の成立以来、米国だけでなく全世界的に紛争鉱物問題に対して取組む気運が高まっています。

    ソディックグループでは、紛争鉱物問題解決への取組を企業の社会的責任と捉え、紛争鉱物を使用しない方針です。サプライチェーン上で武装勢力への資金供給が行われることがないように、サプライヤー様には紛争鉱物の調査にご協力頂いております。

BCP調査

ソディックグループでは、自然災害、事故、テロ等の緊急事態発生時におけるサプライチェーンの寸断リスクを軽減しつつ、中核事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、事業継続計画(BCP)の策定をしています。それに伴い、サプライチェーン全体のリスクを把握するため、サプライヤー様のBCP策定状況を調査しています。その調査結果を踏まえた上で、BCPの診断・維持・更新を行っています。
また、ソディックグループでは、BCP策定をサプライチェーン上に存在する全企業の社会的責任と考えています。そのため、BCPに対する取組が不十分と判断したサプライヤー様に対しては、状況に合わせた改善要請を出しています。

グローバル調達による調達先の広範囲化が進む中で、サプライチェーン上でのさまざまなリスクが考えられますが、日本国内及び海外グループ会社のサプライヤー様にBCPの重要性をご説明の上、継続的な調査にご協力頂いています。