加圧加熱殺菌装置
140℃もの高温飽和水蒸気により、食品材料をごく短時間で殺菌できる装置です。
特長
- (1)短時間処理である為、食材の劣化が少なく 品質を損なわない
- (2)密閉扉による高い気密性
- (3)搬出入装置により、容器をバッチ連続式で自動的に投入
- (4)連続生産システムの構成装置として、ラインに組み込むことが可能
- (5)芽胞菌などの殺菌が難しい菌も無菌化
飽和水蒸気の優位性
比較項目 | 飽和水蒸気 | 過熱水蒸気 |
---|---|---|
一定処理時間内で与える 熱エネルギー量 |
大きい | 小さい |
短時間殺菌における殺菌効果 | 大きい | 小さい |
食材表面の変化 | 小さい | 乾燥する |
一定時間内で食品に熱エネルギーを与える能力は、飽和水蒸気の方が高い。
ゆえに食品の品質を保持しながら行う短時間殺菌において、殺菌効果は飽和水蒸気の方が高い。
製品仕様
最大加圧圧力 | 0.35MPa |
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殺菌温度 | 約140℃ |