マテリアリティ(重要課題)
マテリアリティ特定プロセス
ソディックグループの持続的成長とめざす姿の実現に向け、SDGsをはじめとするサステナビリティを巡る課題への対応は不可欠であり、重要な経営課題であると認識しています。これまで行ってきたサステナビリティ活動をさらに加速し、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを推進していくため、マテリアリティの特定を行いました。
マテリアリティ分析ではグローバルの社会課題とSDGsの17目標に対する当社の関与度、重要度を正の側面と負の側面から分析しました。さらに、分析した関与度・重要度をソディックグループの企業理念に照らして社会課題を抽出し、それらを要約して4つのマテリアリティを定めました。
SDGs17目標に対する当社グループの関与度・重要度を分析
基本理念に照らした重要課題の特定
ソディックのマテリアリティと主要KPI
マテリアリティは単に特定するに留まらず、「ビジネスモデルの持続性に関する重要課題」として、事業戦略との一体性を持たせる必要があります。当社グループでは中期経営計画の経営基盤強化策にESG活動を含めており、これらの活動に対し、マテリアリティにおけるKPIの設定を行いました。
4つのマテリアリティ(重要課題)と主要KPI
※表は横にスクロールしていただくと全てご覧いただけます。
KPI | |||
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目標値 | |||
進化するものづくりへの貢献実現したいアウトカム
ものづくりの高度化による
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環境配慮型製品の 目標設定 |
工作機械製品ラインアップに占める 環境配慮型製品の対応機種の比率: 2024年 50% |
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射出成形機事業売上高に占める 環境配慮型製品の売上高比率: 2024年 25% |
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食品機械事業売上高に占める 環境配慮型製品の売上高比率: 2024年 20% |
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遠隔サービス によるお客様の 機械稼働率の向上 |
遠隔監視機能/システムの受注導入比率:2024年 20% | ||
環境マネジメントへの対応実現したいアウトカム
カーボンニュートラルに向けて
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温室効果ガス 排出量の削減 |
温室効果ガス(Scope1,2) ①2030年までに46%削減(2013年対比) ②2050年までにカーボンニュートラル達成(Scope3含む) |
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エネルギー 消費原単位指数の 改善 |
エネルギー消費原単位指数: 3年間(2024年~2026年)で3%以上改善 |
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人材の多様性の促進実現したいアウトカム
多様な社員が働きがい、働きやすさを感じて
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女性管理職比率の 増加 |
2026年までに5% | |
男性育休取得率の 増加 |
2027年までに100% | ||
ガバナンスの強化実現したいアウトカム
会社が成長する一方で経営を後押しする
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数値目標は設定せず、取締役会実効性評価、 内部統制、リスクマネジメント、コンプライアンス等の 観点からの課題解決を図る |