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マテリアリティ(重要課題)

マテリアリティ特定プロセス

ソディックグループの持続的成長とめざす姿の実現に向け、SDGsをはじめとするサステナビリティを巡る課題への対応は不可欠であり、重要な経営課題であると認識しています。これまで行ってきたサステナビリティ活動をさらに加速し、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを推進していくため、マテリアリティの特定を行いました。
マテリアリティ分析ではグローバルの社会課題とSDGsの17目標に対する当社の関与度、重要度を正の側面と負の側面から分析しました。さらに、分析した関与度・重要度をソディックグループの企業理念に照らして社会課題を抽出し、それらを要約して4つのマテリアリティを定めました。

SDGs17目標に対する当社グループの関与度・重要度を分析

SDGs17目標に対する当社グループの関与度・重要度を分析

基本理念に照らした重要課題の特定

基本理念に照らした重要課題の特定

ソディックのマテリアリティと主要KPI

マテリアリティは単に特定するに留まらず、「ビジネスモデルの持続性に関する重要課題」として、事業戦略との一体性を持たせる必要があります。ソディックグループでは中期経営計画の経営基盤強化策にESG活動を含めており、これらの活動に対し、マテリアリティにおけるKPIの設定を行いました。

4つのマテリアリティ(重要課題)と主要KPI

※表は横にスクロールしていただくと全てご覧いただけます。

KPI
目標値

進化するものづくりへの貢献

7.産業と技術革新の基盤をつくろう

実現したいアウトカム

ものづくりの高度化による
経済発展の基礎づくりへの貢献

  • 放電加工機の高精度化、高機能化
  • 射出成形機の高精度化、成形素材の多品種化
環境配慮型製品の目標設定
工作機械の販売台数に占める環境配慮型製品
の対応機種の比率:2026年 75%
射出成形機に占める環境配慮型製品の対応
機種の比率:2026年 100%
※P SAVE MODE搭載

環境マネジメントへの対応

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 12.つくる責任 つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を

実現したいアウトカム

カーボンニュートラルに向けて
再生可能エネルギーの利用やCO2削減を推進

  • CO2削減目標
  • ワイヤ循環システムの促進
  • 太陽光発電の利用
  • 環境配慮型製品
    (生分解性プラスチック成形機、CIP自動洗浄付茹上装置等)
  • 社用車のエコカーへの転換
  • QVP+活動の実施
温室効果ガス排出量の削減
温室効果ガス(Scope1,2)
①2030年までに46%削減(2017年対比)
②2050年までにカーボンニュートラル達成(Scope3含む)
エネルギー消費原単位指数の改善
エネルギー消費原単位指数:3年間(2024年~2026年)で3%以上改善

人材の多様性の促進

5.ジェンダー平等を実現しよう 8.働きがいも経済成長も 10.人や国の不平等をなくそう

実現したいアウトカム

多様な社員が働きがい、働きやすさを感じて
活躍する企業風土のさらなる促進

  • 人事制度(ライフステージに合わせた職群、実績への公平な評価)
  • 外国人採用
  • 女性活躍推進法への対応
  • 働き方改革の推進(時短、テレワーク、育児・介護休業等)
女性管理職比率の増加
2026年までに5%
男性育休取得率の増加
2027年までに100%

ガバナンスの強化

16.平和と公正をすべての人に

実現したいアウトカム

会社が成長する一方で経営を後押しする
攻めと守りのガバナンスの強化

  • ガバナンスの充実化
  • リスクマネジメント、コンプライアンスの強化
  • 輸出管理の徹底
数値目標は設定せず、取締役会実効性評価、
内部統制、リスクマネジメント、コンプライアンス等の観点からの課題解決を図る