環境への取り組み
大気への排出に対する取り組み
気候変動対策に向けたCO2削減への取り組み
環境・エネルギーを中心とした社会課題に対する関心がグローバルで高まるなか、世界が一丸となり温暖化対策へ取り組むことを定めたパリ協定や、国連が掲げるSDGsに対する注目が高まっています。国内では省エネ法への対応が2030年までに求められており、ソディックでは自然エネルギーの活用にも注目しています。太陽光発電システムの導入のほか、クールビズ対応やテレビ会議システムの有効活用によるCO2削減の取り組みを推進しており、国内各拠点・海外子会社にテレビ会議システムを導入することで会議や打ち合わせ時の移動を抑制し、エネルギー消費の削減に努めています。
温室効果ガス※1の排出量データ(該当年の1月~12月までの算定値)
2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
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排出量(t-co2) | 19,222 | 22,413 | 21,578 | 18,826 | 17,514 |
- Scope1,2
- 国内事業所:マーケット基準による/タイ工場:ロケーション基準による
太陽光発電の設置
当社は、国内外の事業所で太陽光発電設備を拡充しています。加賀事業所では2021年から設置を順次進め、食品機械工場、マルチファクトリー、第8工場で稼働しています。2024年12月にはさいたまテクセンターにも導入しました。
これにより2024年の太陽光発電による年間発電量は約2,900MWh(約800世帯分の年間消費電力量※1)と、2023年比で44%の増加を達成し、年間の温室効果ガス削減量は約1,227トン※2となっています。今後も再エネ率の向上をめざしていきます。
- 一般家庭換算は1世帯当たり300kWh/月として算出
- 環境省が公表しているロケーション排出係数を元に算出

太陽光発電設備導入の拡充