社会への取り組み

ダイバーシティ&インクルージョン

女性活躍を起点としたダイバーシティ&インクルージョンの推進

当社は、多様な視点や価値観を尊重することが企業価値の向上につながるとの考えのもと、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を重要な経営課題として位置づけています。これまで女性の活躍推進に重点的に取り組んできましたが、現在はその取り組みを起点として、性別に限らず全ての従業員が能力を発揮できる組織づくりへと発展させています。

女性従業員を対象としたキャリアや職場環境に関するアンケートでは、管理職への関心を持つ声が一定数ある一方で、役割の重さや働き方への不安といった課題も明らかになりました。これらの背景には、個人の意欲だけでなく、組織としての支援体制やマネジメントの在り方が影響していると認識しています。
こうした課題を踏まえ、当社では制度面・風土面の両面から改善を進めるとともに、女性活躍を特定の属性に限定した取り組みとせず、職場全体の働きやすさやマネジメントの在り方の見直しに取り組んでいます。その一環として、2026年にはダイバーシティ&インクルージョン推進コミュニティ「The Nexus(ザ・ネクサス)」を発足しました。本コミュニティでは、性別や年齢、職種を問わず従業員同士のつながりを深めるとともに、キャリアや働き方について主体的に考える機会を創出しています。

また、管理職を対象に、部下育成や多様な人材マネジメントに関するアンケートを実施し、マネジメント側の課題や支援ニーズの把握にも取り組んでいます。これにより、管理職の負担軽減やマネジメント力の向上を図り、「管理職をめざすことが前向きな選択肢となる」職場環境の整備を進めています。
当社は今後も、女性活躍の推進を起点としながら、全ての従業員が安心して働き、将来のキャリアに挑戦できる組織づくりを推進していきます。

  • 「女性活躍推進法」に基づく行動計画はこちらをご覧ください。(PDF:66KB)

※表は横にスクロールしていただくと全てご覧いただけます。

実績 目標
2023年 2024年 2025年 2026年
女性管理職比率 3.1% 3.5% 4.0% 5%以上
女性の登用と活躍推進
女性の登用と活躍推進

グローバルな人材の活躍

海外従業員比率

当社は早くからグローバルな観点に立って事業を展開し、現在海外で働く従業員数は全体の55.9%となり、外国人の採用にも力を入れて取り組んでいます。今後のさらなる事業のグローバル化において、外国人の従業員の存在は欠かすことができません。
彼らの視点や思考を理解することは、拠点戦略の促進やマーケティング力の強化につながります。
また、経営層を現地採用するなど、グローバル人材の活用を促進しており、女性が社長を務める拠点もあります。
タイの工場からの外国人技能実習生の受け入れも積極的に行っており、製造技術の共有・指導を行っています。

シニア層の雇用

当社では2018年4月1日より定年を65歳の誕生日後に迎える3月31日で統一し、また、60歳の誕生日後に迎える3月31日以降、多様な働き方を選択できる「シニア制度」を導入しています。60歳の誕生日後に迎える3月31日以降、社員のさまざまな環境の変化に対応し、勤務時間、勤務日数、業務内容、勤務地などを限定し、安心して働ける環境を整えています。定年延長や社員一人ひとりのキャリアプランと会社の人材戦略を総合的に勘案し、複線的なキャリアコースを実現することにより組織活性化を図っていきます。

障がい者の雇用・活躍推進

障がい者の雇用・活躍推進

当社では、障がい者の能力開発訓練を実施する「吉備NC能力開発センター」への出資、障がいのある従業員がハーブや野菜の栽培を行う農園の運営などを行っています。
また、本社・加賀マルチファクトリーでは障がい者専用駐車場の設置や全面バリアフリー化など、障がい者雇用促進を図るべく積極的な雇用と環境整備に努めています。