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環境への取り組み

環境面からのサプライヤー様の選定

グリーン調達

2000年5月、グリーン購入法が制定されました。これは、循環型社会の形成のためには供給面だけではなく、需要面からの取り組みも重要であるとの観点から、事業の特性、必要な強度耐久性、機能の確保、コスト等に留意しつつ、環境負荷の小さいものを優先的に選ぶグリーン調達を積極的に推進することを定めたものです。

ソディックでは、2017年11月に「グリーン調達基準書」が発効し、「調達先」および「調達品」の選定基準を規定し、グリーン調達の基準を満たすために必要な活動・調査を明確化しました。また、国内・海外の調達先に対して調査を実施し、地震発生時やメーカーによるデータ改ざん問題等発生時にも対応可能な体制を構築しました。

併せて、世界各国の製品含有化学物質に関する規制の強化、拡大に対応し、当社ERPと連動したサプライヤー様向けの「有害化学物質管理システム(SHCSCS)」 も構築しました。今後はこのシステムを活用し、有害物質の有無についての調査のさらなる強化、徹底を図っていきます。

グリーン基準を満たすために必要な活動・調査

  • グリーン調達基準書の配付
  • 有害化学物質一覧表の配付
  • 調査シート(環境負荷化学物質 調査依頼回答書(不使用証明書))の配付・回収
  • 環境保全に関する評価シートの配付・回収
  • 指定化学物質に関する非含有証明書の配付・回収
  • 紛争鉱物開示規制に関する使用状況報告書の配付・回収
  • RoHS2 指令適用除外表の配付
  • SDS(Safety Data Sheet)の回収グリーン調達基準書の配付