開発拠点訪問ソディック加賀工場

突撃!社員インタビュー

お客様からの多岐にわたるニーズにこたえる、
製品の信頼を支える加賀工場の設計部門

機械本体、電気回路、ソフトと3部門に分かれている設計部門。
一つのフロアに集まり、活発に意見交換をしながらお客様からの多様なニーズにこたえます。
機械本体の製造設計を担当する毛利川さんからお話を伺いました。

担当している業務について教えてください。
3部門に分かれる設計部門の中で、私は射出成形機をはじめ製造する機械本体の設計を担当しています。ソディックの特長でもありますが、営業担当者と一緒にお客様のもとへ足を運び、どんな機能を持った製品が必要なのか伺い、最適な製品をご提案することも多く行っています。時には、出荷直前にお客様からのご要望で仕様が変更になることもあります。その時には製造・調達チームと連携をとりながら、速やかな設計対応を行います。
設計に行き詰ったときは、どのように解決しますか?
お客様のご要望は毎回異なります。中には、技術的な問題から製造を断念しかけ、最後にソディックにご相談にいらしたお客様もいらっしゃるので、設計が難しくなることも多々あります。そんなときは、一人で悩み続けないで、同じフロアの他の設計、製造や調整担当者にアドバイスを求めに行きます。特に、現場が近いと、ここまでこだわる必要がある、ないなど生の声を聞きやすく、解決の糸口も見つけやすいです。
工場の雰囲気について教えてください。

常に相談できる環境がソディックの想像力の源

年齢も近く、若い人が多いので活気があります。上司も気さくで相談しやすいので、とてもいい環境です。設計では、機械本体、電気回路、ソフト、と業務内容は異なりますが、一つのものをつくりながら、「こんなものを作りたいが、そっちではどうなる?」とか、「こういう仕様はできる?」といったやり取りが頻繁にあり、アイデアも出やすいです。良い製品が生まれ、お客様から信頼を頂いている理由はここにもあると思います。

仕事上でのこだわりは何ですか?
製品は必然的に複雑な仕様になることがほとんどですが、それを整理して、いかにシンプルに設計できるかはこだわっています。また、どれだけ良い性能の製品をつくってもお客様に実感していただけないと意味がないので、どんな思いでどの部分を工夫したかお客様にお伝えしています。また、実際に機械を使われる方が、ストレス無くお使いいただけるような設計を心がけています。
今後の目標を教えてください

より環境にやさしい機械の設計も。

数年前から全く新しい機械の設計を行っています。 現在、製品化に向けて最終設計を行っています。今は詳しくはお話出来ませんが、世の中に新しいものを誕生させるためには克服しなくてはならないことが多々あります。
このことはソディックとしても新しい市場の開拓に繋がりますので日々、Sodickの語源でもあります「創造」「実行」「苦労・克服」に挑戦しています。

ページトップへ