開発拠点訪問ソディック加賀工場

突撃!社員インタビュー

ソディックの中核拠点のひとつ、加賀工場。
高い技術で幅広いお客様のご要望にこたえます。

「つくれないものがあればソディックに相談を!」と知られるほど、
各業界から厚い信頼を寄せられるソディックのものづくり。
加賀工場とはどのようなところなのか、事業所長である江戸屋さんからお話を伺いました。

加賀工場の特長について教えてください。
ソディックのものづくりの拠点として、射出成形機にかんしては開発から、部品調達、製造、品質管理までのすべての部門を集約しています。プラスチック製部品について小型化、軽量化が求められる現代、刻々と変化するお客様のご要望に迅速に対応できる工場になっています。また、大型加工設備を含めた加工機能があるので、海外にある各工場の加工現場とも連携をとり、世界的に同一品質を保つことができる拠点となっています。
加賀工場の主な生産品目について教えてください

常に相談できる環境がソディックの想像力の源

射出成形機をはじめ、食品機械・超高精度マシニングセンタ、電子ビーム装置、リニアモータ、CNC装置、金属3Dプリンタを生産しています。特に射出成形機では、横型式直圧V-ライン射出成形機の12メイン機種、竪型式直圧V-ライン射出成形機の10メイン機種のほか、シリコーン成形機、マグネシウム成形機なども製造しています。
また、射出・可塑化装置についても豊富なバリエーションを生産。今後は、射出成形機以外にマシニングセンタ、金属3Dプリンタなども増える予定です。

ソディックへのお客様の信頼の理由は、どのようなところにありますか?
お客様のご要望に応えるものづくり、たとえば、標準機では出来ない客先個別の機械づくり、また高精度・高品質で長期安心して、ご利用していただけるサービス体制だと思います。
なぜ、高精度・高品質なものづくりができるのですか?

より環境にやさしい機械の設計も。

技術力と、対応力、チームワーク力です。これまで、幅広い業界へ向けて機械を製造してきたので、ソディックは多くの分野に通じています。徹底してお客様のご要望をヒアリングすることで、ある業界で使用した技術を他の業界に応用したご提案などもできる環境になっています。さらに、社員同士が製品の情報交換を気軽に、活発に行っています。厚い信頼関係が高いチームワーク力の源です。

ものづくりのモットー、この仕事をしていたよかったと思うときは?

より環境にやさしい機械の設計も。

加賀工場では、開発から品質管理まで一貫して行っていますが、各自の後工程はお客様と同じだと思いながら、気持ちを込めて製造し、次の工程に渡すということを意識するように呼びかけています。そうすることで、最終的な検品のみに頼らず、各工程で品質の高いものをつくれるからです。また、新しい商品がメディアで取り上げられ、自社製品がその商品に貢献しているのを知ったときは特に嬉しいですね。

今後の加賀工場について

より環境にやさしい機械の設計も。

今後は、形彫り放電加工機、ワイヤ放電加工機、マシニングセンタ、金属3Dプリンタなどもこの工場で生産していく予定です。また、製品の生産にあたり、機械に任せられる部分は機械に任せ、たとえば、夜間に無灯火で作動させ、消費電力を抑え、エコを意識したり、生産性を上げていくことも行いたいです。また、地熱や太陽光などのエネルギーを利用し、環境問題も配慮した工場にシフトできるような検討もしています。
私たちは、「未来工場プロジェクト」と呼んで、実現に向けて活動しています。

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