SSM(Sodick Scientific Moulding)
AI-VENTV-LINEベントアップ抑制機能
“製品品質&生産効率アップ”と “脱炭素社会への取組み” をサポートします。
V-LINEをベースに開発したベント式の可塑化装置は、可塑化スクリューが定位置で脱気できるのが特長です。
その特長を生かし、ベントアップ※を未然に防ぐ自動条件補正機能を搭載したのが「AI-VENT」です。
- ベントアップとは、ベント孔から融けたプラスチックが噴き出す現象のことです。
AIV制御(ベントアップ抑制制御)機能
乾燥レス成形による省エネルギとCO2排出量の削減
AI-VENTは、乾燥レス成形により、
環境負荷を低減し、脱炭素社会の実現に貢献します
材料乾燥機1台あたりの消費電力量は、右グラフのように、成形システム全体の1/3以上を占めます。
乾燥レス成形により、消費電力を約36%削減できます。
また、材料乾燥機が排出する熱風は、室内温度を上昇します。
乾燥レス成形は、室温上昇を抑え、空調に必要な消費電力の削減にも寄与します。
1台あたりのCO2年間排出削減量は
約8.4tonに相当
約8.4tonに相当

【CO2 排出量の試算条件】
- 仕込み量50kgの材料乾燥機x1台の消費電力(2.4kW)
- 稼働月数(12ヶ月)×稼働日数(25日)× 24時間
- 室内の空調に係る消費電力は含めない
- 北陸電力の換算係数(0.465kg - CO2/kWh)で計算
AI-VENT紹介
AI-VENT搭載 IPF2023 出展機