世界見聞録ハノーバーってどんな街?

ハノーバーってどんな街

ここはどこ?

日本から10時間かけて飛行機から降り立つと、そこは中世ヨーロッパの街並だ。石畳に西洋建築、ふと見れば、日本で暮らす私たちにとっては珍しいヨーロッパ車だらけである。
まずは、ドイツのフランクフルト国際空港に到着した。ここからハノーバーまでは、ドイツ国内便で1時間ほどの飛行。ICEでの「車窓の旅」も選べる。(ICEは、インターシティエクスプレスといって、ドイツを代表する国際高速列車、いわゆる日本の新幹線のようなもの。)
ハノーバーには、ルネッサンス様式の見事な新市庁舎や、ヘレンハウゼン王宮庭園の幾何学的な庭園があり、時間さえ許してくれるなら、ゆっくりと数日かけて観光する価値のある場所だ。ただ、連日の曇り空はどうしてだろう。
ドイツビール
9月のドイツは、曇り空が多くたまに雨がちらつく事もあるようです。
なかなか遠くに出かけづらいようであれば、デパートにショッピング、続いてバーでドイツビールという、のんびりとした雰囲気を味わうのも旅の醍醐味のひとつです。
ビールが苦手な方へのオススメは、リンゴを醸造してつくられた
アイリッシュサイダー(シードル)がおすすめ!
大きめのグラスに氷とサイダーを加えたら、爽やかなすっきりとした味わいが楽しめます。
それでも、しっかりビール同等のアルコール度数があって記憶に残る一杯です。
ドイツでもよく見られるアイルランド系のバーで味わうことができます。
路面電車

ハノーバー駅前通り
ドイツ鉄道のハノーバー駅
にぎやかなハノーバー駅前通り
ICE(日本の新幹線のような高速鉄道)が通る。
ここから車で30分の所要時間で、展示場として世界最大級の
ハノーバー・メッセがあります。
ホール毎の移動には周回するバスを利用するのが便利で、それほど広大なヨーロッパの機械市場を実感できます。
EU文化のあり方や美しい造形の建物にみとれていると、駅前にもEMOの旗がのぼり、町中が活気づいてゆきます。

ドイツで開催のEMOは、ドイツ国外からの来場者は50,000人を超え、総入場者の3分の1を占めます。市場経済の活性化もみてとれ、インフォメーションではヨーロッパの主要4カ国語が併記されている。このほか、スイスやスウェーデン、オランダ、ロシアからも来場者がみうけられ、アジアからは中国が最も多く、日本、台湾、インドがそれに続いています。 EMO インフォメーション ドイツ語、フランス語、
イタリア語、イギリス英語…
4ヶ国語併記だっ!

どれも目を奪われる展示場の建物群

会場周辺の道路 EMOの旗がたくさん

会場周辺の道路 EMOの旗がたくさん

質実剛健な建物郡

質実剛健な建物群

日本の車種も見かける

日本の車種も見かける

採光よいガラスが多用されている展示ホール

展示ホールの多くは屋根まで吹き抜けで採光よいガラスが多用されている

アウディやBMWなどドイツ車が多い。フランス車は、シトロエンやプジョー、ルノーも。イタリア車では、アルファロメオやフィアット。その他、シュコダやボルボも良く見かける。日本車では、日産のキャシュカイ、トヨタのヤリス(ヴィッツ)、マツダの車を良く見かけた。タイヤは、やはりコンチネンタルやミシュラン、ピレリなど欧州メーカが多かった。

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