ソディックでは、鉄腕アトムの楽曲を使用し、その世界観と企業スローガンである“世の中に無いものは創る”を融合させた企業CMを2015年より放映しています。モノづくりのための機械メーカーとして国内外の製造メーカーを中心に顧客を持つBtoB企業である当社は、鉄腕アトムに夢を抱いたあの時代が、今はもうそこまで来ているということを、機械技術の革新を通じてTVCMで伝えることをブランド展開と考えています。

また2016年からは、当社製品である精密金属３Dプリンタを全面に打ち出した商品広告の展開を開始、まさに“世の中に無いものを創る”ことは製品を通じて示してきました。そして2017年10月より、新たなCM展開「未来の扉」篇の放映を開始しいたします。

今回のTVCMは、今やソディックの主要製品である精密金属3DプリンタOPM350Lの機能とその世界観を全面に打ち出した構成となっています。CMコンセプトは「超える」。今までにないものを創ってきたソディックが、その先の扉を開けることで、自らを超えていく様を表現しています。

無機質にも見える金属（金型）が、まるでビル群のように大きく隆起してくる中を、当社イメージキャラクターである本仮屋ユイカさんが颯爽と歩く。隆起する金属の造形と、その完成スピードは光のように早く正確で、みるみる鮮やかな金属の構造物が生み出されます。その先の扉を開けると眩い光がさし、新たな可能性を示唆するかのようにソディックが誇る製品群が並んでいます。それはソディックの製品が、その創造力が、まさに未来の扉を開いた瞬間を表しています。BGMにも使用する未来の象徴・鉄腕アトムのように逆流れ星がOPM350Lの背景を昇っていき、最後に本仮屋さんが語りかけるように「超えてゆけ。ソディック」とつぶやく。このセリフには、未来の扉を開くことが目的ではなく、その先へ「超えていくこと。」が我々に課せられた使命である、という強い想いと、無限の可能性を表しています。

【CMストーリー】

金属が隆起してくる中を颯爽と歩く本仮屋さん。
それはソディックの技術によって構成された金型であり、精密金属プリンタ-OPMシリーズの内部だ。
次々に隆起する金型を眺めながらさらに進む本仮屋さん。
面前に現れた重厚な扉を開くと眩い光につつまれる。
その先に見えるのは、OPM350Lを中心とするソディックが誇る製品群だ。
鉄腕アトムのBGMに乗せてOPM350Lの背後に昇っていく光。
これまでもソディックの企業理念とリンクしてきた鉄腕アトムをイメージした景色と、
未来の扉を開けるソディックの無限の可能性の融合だ。
今回のTVCMは当社OPMシリーズの創造力とともに、「超えてゆけ。ソディック」という強いメッセージコピーで、
まだ扉を開けただけであり、さらに“その先へ超えていく企業”であるソディックを想起して欲しいと願っている。