微細レーザー加工機

ソディックはミクロンレベルの超微細加工やセラミックス・超硬合金などの難削材加工に対応するソリューションとして、『微細レーザー加工機』をご提供しています。
当社の微細レーザー加工機は、仕様が決まった標準機を販売するのではなく、お客様の用途や課題に合わせて一つ一つカスタマイズするアプリケーション販売で対応いたします。
長年にわたり培ってきた自社開発・自社製造のリニアモータ駆動制御技術や、金属3Dプリンタの研究開発で磨いたレーザー制御技術を活かし、完全カスタムメイドなレーザー加工機をご提案いたします。

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レーザー発振器レーザーの波長・出力・パルス幅などの特性から決定します(主なオプションはこちら)。
ガルバノスキャナレーザーの照射方向を制御します(主なオプションはこちら)。
その他オプション超精密微細加工を支える様々な技術をご提案可能です(主なオプションはこちら)。

お客様のご要望に合わせてレーザー発振器を選択可能

IR・Gr・UV 3波長対応レーザー、高出力レーザー、高周波レーザーなど加工用途によって求められるレーザーの仕様は多種に渡ります。
ソディックではお客様の加工ニーズをヒアリングし、最適なレーザー発振器を搭載可能です。
対応可能なレーザー発振器の詳細はページ末尾のお問い合わせからお気軽にご相談ください。

フェムト秒レーザー

フェムト秒レーザーは、1000 兆分の 1 秒という極めて短いパルス光を発することで、加工物に熱が伝わるよりも早く照射を終えることができるので、熱影響による割れやデブリ(飛散した被加工材料が冷え固まって堆積したもの)が発生しにくいという特長があります。加工可能な材料もセラミックス、光学ガラスなどの脆性材料からダイヤモンド、超硬合金などの高硬度材まで広範囲に及び、熱影響をほとんど与えない超精密加工を実現が求められるものづくりの現場で使用されています。

ナノ秒レーザー

10 億分の 1 秒程のパルス幅で高ピーク出力の光を放ち、金型深堀加工、切断加工、マーキング加工など幅広い用途に使われるレーザーです。

ガルバノスキャナと軸数の選定

ガルバノスキャナは2 軸(XY)・3 軸(XYZ)・5 軸(X/Y/Z/Xθ/Yθ)から選択いただけます。
ソディック独自開発のガルバノスキャナだけでなく、他社製のガルバノスキャナも搭載可能ですので、お客様のご要望に合わせて最適な軸数をご提案いたします。
詳しくはページ末尾のお問い合わせよりお気軽にご相談ください。

ミクロンオーダーの微細加工を支える技術

ソディックは工作機械の研究開発により蓄積したノウハウを応用し、超精密微細レーザー加工を実現する様々な技術を開発しています。

リニアモータ駆動

ソディックは量産型工作機械にリニアモータを搭載した世界初のメーカーであり、リニアモータとそれを制御するモーションコントローラを自社で開発・製造するリニアモータ駆動機のパイオニア企業です。
長年培われたリニアモータ駆動やその制御に関する技術はレーザー加工機にも搭載されており、一般的なボールねじ駆動方式と比べて高い応答性・位置決め精度を発揮します。
さらに、ボールねじ駆動方式とは異なり駆動部の物理的な接触が無いため、摩耗による劣化がなく、長期間に渡り安定した加工精度を維持します。

一般的なボールねじ駆動
応答性・位置決め精度に優れるリニアモータ駆動

カウンタテーブル機構

ソディックが開発した独自技術「カウンタテーブル機構」は、加工テーブルと逆位相に駆動するキャンセル軸を搭載することで、重心位置の変動と反作用を打ち消し、高速往復運動による機械の振動を極限まで抑制します。

キャンセル軸OFFのイメージ
テーブルの駆動が反作用を引き起こし、マシン全体が振動してしまっていることが分かります。
キャンセル軸ONのイメージ
テーブルと逆位相に駆動するキャンセル軸が反作用を打ち消し、振動を極少レベルまで抑制できています。

特許技術:2段階フルエンス法

非熱加工の際、レーザー出力を高低2段階に繰り返し切り替えることで、高い表面仕上げ精度と寸法精度を実現するソディック独自のレーザー加工技術です。

トルネード式集塵ノズル

レーザー加工の品質を低下させる要因の1つとして、加工中に発生する金属蒸気があります。
ソディックのレーザー加工機は、加工ポイント周辺にトルネード気流を発生させることで効率的に金属蒸気を回収する集塵ノズルを標準装備しており、加工品質を安定させます。

内部精密空調

レーザー加工の品質低下を招くもう1 つの要因として、レーザー光路部品の熱変形による光軸ズレがあります。
ソディックでは構造体に熱変形の少ないグラナイト材、セラミック材を採用することでこの光軸ズレを抑制しています。
さらにカバー内部を密閉構造とし± 0.1℃制御の精密空調機を接続することで、環境温度変化によらず加工品質を維持することが可能です。

AI経路最適化機能

当社製専用 CAM「LS-F」はストローク範囲内での最短経路を導き出し、加工時間を短縮します。

機上測定機能

ワーク位置決め用のCCDカメラや加工後の形状測定が可能なレーザー変位計を搭載可能です。

CCDカメラ、レーザー変位計

設計事例

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本機名称LSP5070LSP4040
外観イメージ
各種ストローク X×Y×Z (mm)500×700×200400×400×200
最大レーザー照射範囲 X×Y (mm)535×735465×465
機械本体寸法 幅×奥行×高さ (mm)2200×2650×23001380×1620×2220
機械本体質量 (kg)8000
※周辺機器含まず
2500
※周辺機器含まず

製品紹介動画

脆性材料から⾼硬度材、絶縁材まで熱ダメージがなく精密微細加工! フェムト秒レーザー加工機LSPシリーズのご紹介

ソディックが開発したリニアモータ駆動 フェムト秒レーザ加工機「LSP4040」は、 十数年にわたり研究分野向けに行ってきたフェムト秒レーザの基礎研究をもとに開発した高機能、高硬度脆性材料など難加工材用の精密微細加工機です。 2023年に発表した大型・高精度・難加工用途向けのリニアモータ駆動 フェムト秒レーザ加工機「LSP5070」とあわせて、お客様の多様化するニーズに対応していきます。

お問い合わせ・カタログダウンロード

搭載可能なレーザー発振器、各種アプリケーションの詳細等については以下のお問い合わせよりお気軽にご相談ください。
お客様の加工ニーズに合わせて最適なレーザー加工機をご提案いたします。

カタログでは当社製品による様々な加工事例をご紹介しております。
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