K4HL 受賞
高速・高精度な穴加工を“全自動(フルオート)”で実現
※ 掲載の写真は実際と多少異なる場合があります。
特長
- 長時間連続運転を実現する多彩なオプション
- 長年改良を重ねてきた自動電極供給装置「AEF:Automatic Electrode Feeder」を標準装備しており、無人での電極供給が可能になっています。また、新たに自動AEF交換装置「AEF-C:Automatic Electrode Feeder – Changer」(オプション)を開発したことで、数千穴の連続加工や、異径の穴加工が可能となりました。その他、「ロータリテーブル(AB軸)」、「ATC(自動電極交換装置)」、「 LGC(自動下ガイド交換装置)」、机上測定用タッチプローブなど、加工に合わせた多彩なオプション装置を用意しています。
- 「貫通検知機能」で加工の自動化と時短が可能に
- K4HLは、貫通検知機能を標準で搭載しています。タービンブレードのような中空形状の加工物の貫通を自動で検知し加工を停止するので、貫通後の不要な加工を防ぎ、かつ不要な加工送りをなくすことができるため、加工時間の短縮が可能です。加工液には、イオン交換水(純水)を使用し、標準で噴流仕様(ノズルによる吹き掛け加工)に対応しています。
- チタンなど難削材にも対応・加工プログラム作成も簡単
- 細穴加工に特化した「SPK 電源」を新開発しました。最適なサーボ制御により、鉄/超硬合金/銅/アルミ/真鍮に加え、チタン合金/ニッケル合金などの難削材についても、高速で高品位な穴加工が可能です。自動プログラミングソフト「LN アシスト」は、対話型の入力方式による簡単な操作で、プログラム作成を支援します。AEF-CやATC、LGCなどオプション装置の動作を含めた、多数穴の連続加工も容易にプログラミング可能です。
受賞
- 第63回「十大新製品賞 本賞」(主催:日刊工業新聞社)
製品仕様
各軸ストローク X×Y×Z (mm) | 400 x 300 x 500 |
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W軸ストローク | 400 |
テーブル寸法 幅×奥行 (mm) | 750 x 650 |
最大加工物質量(kg) | 500 |
機械本体寸法 幅×奥行×高さ (mm) | 1500 x 2300 x 3000 |