DiproSOLID 形彫り放電CAM

モデルから加工位置を取得

設計段階で作成した3次元ソリッドモデルをダイレクトに活用するので、加工位置の座標値入力が一切必要ありません。

位置出し（ワーク）と芯出し（ワークと電極）

3次元ソリッドモデルを使って芯出し測定ポイントを決定するので、座標値の入力ミスがありません。 特に、ATCを使用した多数電極での加工工程では、威力を発揮します！

多彩な加工方法に対応

1本の電極で、複数の工程＜荒･中仕上げ･仕上げ＞の加工や、複数の放電箇所を持つ電極を移動して加工するピッチ加工が行えます。

最適な加工条件

3次元ソリッドモデル、または切削シミュレーションから出力されたSTLデータによるワーク形状と併用して、加工深さごとの放電投影面積を算出し、最適な加工条件を検索します。

電極寸法補正

電極の製作時に生じた電極の寸法誤差を補正します。 それぞれの電極に対して、X方向、Y方向、深さ方向の寸法誤差を補正できます。

ＮＣプログラム

ワークの位置決め、電極の芯出し、加工まで、全てを含めたNCプログラムを作成します。 芯出し工程においてモデル寸法と実測値の差(実測誤差)が許容差よりも大きい場合は、芯出しを中断してミスを防ぎます。

ＮＣシミュレーション

芯出しから加工までのシミュレーションにより、ドライランの省略が可能となり、加工実行前の確認作業を大幅に短縮します。

加工指示書の作成

定義した加工情報から、HTML形式の加工指示書を作成します。 加工現場のPC端末で加工指示書を参照することで、ミスなく簡単に段取り作業が行えます。

追い込み加工

加工後の測定結果から、追い込み加工用のNCプログラムを作成します。

自動化システム対応

ATC / APC / 3次元測定器 / Mr.Sodick(加工工程スケジューラー)との組み合わせにより、自動化システムの構築 をサポートします。