このたび、弊社は、世界初！超硬合金および多結晶ダイヤモンド合金（ＰＣＤ）など、難加工材の超高速加工を実現する新製品、３軸リニアモータ駆動難加工材高速加工専用放電加工機「ＳＤ３ＬＲ」の販売を開始いたします。

今回の新製品「ＳＤ３ＬＲ」は、世界初の、超硬合金および多結晶ダイヤモンド合金（ＰＣＤ）で従来比５倍（※１）の超高速加工を実現する３軸リニアモータ駆動難加工材高速加工専用放電加工機であり、驚異的な加工速度アップと高品位な加工面質を可能とし、難加工材における大幅な生産効率アップとともに、超硬工具やＰＣＤ工具の長寿命化が期待されます。

（※１）　・超硬合金の加工速度　２．５ｇ／ｍｉｎ（当社、標準電源装置対比　５倍）
　　　　　　　　　　　　　　　　 （当社、超硬高速仕様電源装置ＳＴＰ仕様対比　２倍）
　　　　　・多結晶ダイヤモンド合金（ＰＣＤ）の加工速度　５．５ｇ／ｈｏｕｒ(当社、超硬高速仕様電源装置ＳＴＰ仕様対比　５倍）

新製品「ＳＤ３ＬＲ」は、本年１１月１日より東京ビッグサイトにて開催されます「ＪＩＭＴＯＦ２００６」にて初出展とし、年内より正式受注を開始します。

●主な特長

　・ＸＹＺの３軸にリニアモータ駆動方式を採用
　・世界初！回転主軸にセラミックボールベアリングを採用し、剛性と放電効率、耐久性が飛躍的に向上
　・Ｘ軸コラム駆動、Ｙ軸テーブル駆動の独自の機械構成により静的精度向上と省スペースを両立

詳しくはプレスリリースをご覧ください。

プレスリリースはこちら（PDFファイル　48kb）