AZ275nano
nano領域加工でのすべてにおける最上位機種
ハイスピードミーリングの優位性を最大限に発揮する独自構造のナノマシニングセンタ
※ 掲載の写真は実際と多少異なる場合があります。
特長
- アクティブ除振システム“カウンタテーブル機構”
- 加工テーブルと逆位相に駆動するキャンセル軸を搭載。重心位置の変動と反作用を打ち消す独自構造により、切削加工における振動を極限まで抑制し、ナノ領域での超精密加工を実現します。自社製高周波アンプとの相乗効果により、従来比1.7 倍となる高加速度での高速・高精度駆動が可能です。
- 新型NC装置と高周波アンプ搭載
- 自社開発・製造の、新型NC 装置「LN4AZ」と高周波アンプを搭載。スケールフィードバックの分解能を3nm から0.1nm に高分解能化し、制御サイクルの高速化とあわせて、より微小なステップ送り指令での運動性能を大幅に向上。また、操作画面デザインを一新し、直感的なダイレクト操作環境を提供します。
- 新型エア軸受モータ駆動スピンドル
- 超微細・超精密領域での加工に最適な、エア軸受・モータ駆動のスピンドルを新たに搭載しました。最大120,000min-1 の広 範な回転速度領域で、優れた振動特性を発揮します。幅広い加工ニーズに対応しつつ、「ハイスピードミーリング加工」の優位性を最大限に活かした高速・高品位加工を実現します。
製品仕様
各軸ストローク X×Y×Z (mm) | 300 x 250 x 100 |
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最大切削送り速度(mm/min) | 5000 |
加速度 X×Y×Z | 2 x 1.5 x 2G(加工時 最大0.5G) |
主軸回転速度(min-1) | 20,000~120,000 |
機械本体質量(kg) | 5500 |
総電気容量(kVA) | 25 |
機械本体寸法 幅×奥行×高さ (mm) | 1350 x 2030 x 2050 *1 |