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こんにちは、SurVibes(さぁ!バイブス)編集部です!
今回は、ソディックの最新式ワイヤ放電加工機のNC装置に搭載されている、『タッチプローブの導入を簡単・便利にするアシスト機能』をご紹介します。
作業効率化や自動化に関心をお持ちの方はぜひ参考にご覧ください。
目次
タッチプローブとは
タッチプローブはワイヤカット機に取り付けて使用する接触式の位置検出センサで、先端が加工物や治具に触れた瞬間を電気信号として検出し、その位置をNCに取り込みます。
ソディックの最新機種(ALシリーズ)では、オプションで搭載可能となっています。
仕組みはワイヤ線による接触検知と似ていますが、ワイヤ線による位置決めよりも精度面で優れており、自動で測定可能なことから、以下のような活用が可能です。
POINT
タッチプローブは『加工の基準位置を正確に決めるための装置』であり、寸法測定や検査用途には向きません(それは三次元測定機や画像測定機の役割です)
タッチプローブ導入のハードルを下げる最新機能
段取り精度の向上や自動化・省人化に有効なタッチプローブですが、従来はタッチプローブを動作させるためにプログラムを追加・変更する必要がありました。
そんなお客様に朗報です!
ソディックの最新式ワイヤ放電加工機に搭載されたNC装置『SPW電源』には、プログラムを書き換えることなくタッチプローブを使用できるアシスト機能が実装されています。
NC装置の画面からタッチプローブを簡単操作
NC装置の画面左側に表示されているファンクション一覧から、タッチプローブモードをタップして呼び出すことでタッチプローブ(オプション)が展開されます。
タッチプローブを格納したい場合も、同じボタンをタップすることでモード切り替え可能です。

本来であればプログラム(Gコード)で指示しなければならない『タッチプローブとワイヤ線の相対位置測定』といった段取りまで含めて、NC装置の画面から簡単にボタン操作することができます。
タッチプローブによる位置決めとワイヤ線による位置決めを簡単切り替え
加工物によっては「そこまで精度が必要ないため従来のワイヤ線による接触検知で十分」という場合もあるかと思います。
SPW電源では、タッチプローブによる位置決めとワイヤ線による位置決めを、操作画面からボタン一つで簡単に切り替え可能です。

コードレスで簡単対応①:柱中心測定機能
SPW電源ではプログラムを記述することなく、ワーク(測定物)の前後左右の幅を検出し中心位置を決定することが可能です(柱中心測定機能)。
従来は手動で行っていた位置決めを自動化することで、段取り工数を削減できます。

コードレスで簡単対応②:幅中心測定機能
ワーク(測定物)側端が加工基準である時、側面を測定し、ワーク幅中心とワーク幅を自動で計測できます(幅中心測定機能)。
幅中心測定機能では、タッチプローブによる測定と従来のワイヤ線による測定を選択可能です。

まとめ
今回は、最新のソディック製ワイヤ放電加工機のNC装置に搭載されている、『タッチプローブ導入を簡単・便利にするアシスト機能』をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
SPW電源にはタッチプローブに関する機能だけでなく、ワイヤカットを効率化する便利な機能が多数紹介されています。
他の機能については以下の記事でご紹介していますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。
ソディックのワイヤ放電加工機に関するお問い合わせは、以下のボタンからお気軽にご相談ください。
本記事でご紹介した内容は、SPW電源搭載の最新ソフトバージョンでの仕様です。