eV-LINE(R)電動射出成形機 MS_G2シリーズ
              さらに要求が高くなる精密安定成形と環境への負荷低減に応え、
              国際安全規格と成形機データ統合IF規定に準拠するeV-LINE(R) MS_G2シリーズ

MS_G2シリーズ MS_G2シリーズ

Line up


MS_G2シリーズ ラインアップ

MS50G2

MS50G2

  • スクリュ直径
    22 / 25 / 28 mm
  • プランジャ直径
    22 / 28 mm
製品詳細
MS100

MS100G2

  • スクリュ直径
    28 / 32 / 40 mm
  • プランジャ直径
    28 / 40 mm
製品詳細
MS150G2

MS150G2

  • スクリュ直径
    28 / 32 / 40 mm
  • プランジャ直径
    28 / 40 mm
製品詳細
MS200G2

MS200G2

  • スクリュ直径
    40 / 50 mm
  • プランジャ直径
    40 / 50 mm
製品詳細

Features


製品特長

eV‒LINE®

精密金型のパフォーマンスを最大限に発揮させる高精度・高応答・高安定射出方式

射出・可塑化の工程を分離した eV-LINE®は、計量値および射出位置の位置情報をクローズドループ制御することで 各位置精度を向上し、樹脂の均一な可塑化とハイレベルな計量・射出精度を両立し、高精度で安定した成形を実現します。

V‒LINE

ノズルシリンダR

ノズルシリンダの樹脂流路デザインを再設計し、樹脂流量と発生圧力の最適化を図りました。

  • ノズルシリンダRの特長
    高粘度材料の充填性能を向上
    充填圧力を最大で20%低減
    色替え性能の向上
    パージ樹脂量を15%低減

※ 当社指定条件・環境下にて・当社比較による

ノズルシリンダR

eV-LINE®の生産性をコネクタ成形における生産コストと不良率の比較例

生産性の向上
不良率の低減

型開閉&型締機構を新開発

射出可塑化装置同様に、サーボモータ駆動技術適応により型締動作を電動化しました。
これにより、従来比20%以上のサイクル時間短縮を実現しました 。

型開閉&型締機構を新開発
  1. タイバーホールドレス構造
  2. ガイドブロックをLong span guide構造とした直動ガイド可動プラテンサポート

優れた直進軌道再現性
金型への偏荷重抑制

  1. 固定および可動プラテンの高剛性構造
  2. 金型中心への型締力集中構造

金型中心のあたり強化によるバリレス

ドライサイクルタイム比較

ドライサイクルタイム比較

※ 当社指定条件・環境下にて・当社比較による

新操作システム

新しい操作画面と操作パネル

HMI

19型操作画面の特長

  • 静電容量式タッチパネルで、スマホライクな操作やマルチタッチ(複数個所の同時入力)が可能
  • SXGA(解像度 横1024 x 縦1280 ドット)のLCDディスプレーを採用し、表示できる情報量をアップと鮮明な色彩による画面表示
HMI新操作システム

新制御システム(iX電源)

自社開発の制御システムと高精度温調システムにより、より高応答で精密な成形を実現し、制御精度と再現性を向上しました。

  • CPUのスペックアップにより、制御処理能力を向上
  • データメモリを8GBに容量アップしたことで、最大5000件の波形データ保持が可能
CPU処理能力値比較

ヒータ高精度温調仕様

ヒータ温度制御の高精度化を実現!

MS_G2シリーズでは、ノズル部・射出部・可塑化部の各ヒータにおいて、制御周期の短縮化やヒータ最小動作時間の短縮化により、高精度化を実現しています。

  • 電源変更による温度ばらつき評価
    温度変動範囲の安定性
    50%以上向上
    ノズルタッチによる外乱の影響
    40%以上向上

※ 当社指定条件・環境下にて・従来機比較による


その他新機能

国際安全規格と成形機IF規定に準拠

射出成形機の国際安全規格 ISO20430:2020(JIS B 6711:2021)に準拠しています。また、欧州と米国で 定めた射出成形機のデータ統合IF規定「EUROMAP63」 「EUROMAP77(OPC UA通信)」(ともに特別装備品) にも準拠しています。

『成形ナビ』導入

成形初心者やソディック機を初めて操作されるオペレータを対象に、ソディック製射出成形機の成形条件出しをサポートする機能です。