高板厚ワークの仕上げ加工を、より効率的に、よりエコに。
「i groove(アイ・グルーヴ)」の搭載により、仕上げ加工中のワイヤに回転を付与することで、ワイヤの消費を抑えながらワークの上部から下部までを常に新しいワイヤ面で加工することが可能になりました。特に高板厚ワークの仕上げ加工に最適で、加工寸法の安定・面スジの改善・ワイヤ消費量の削減など、革新的な加工性能を発揮します。
「i groove(アイ・グルーヴ)」の搭載により、仕上げ加工中のワイヤに回転を付与することで、ワイヤの消費を抑えながらワークの上部から下部までを常に新しいワイヤ面で加工することが可能になりました。特に高板厚ワークの仕上げ加工に最適で、加工寸法の安定・面スジの改善・ワイヤ消費量の削減など、革新的な加工性能を発揮します。
新開発の「Stepcut(ステップカット)」機能を使うことで、段差形状などの板厚が急激に変化する加工の精度と適応範囲を大幅に向上しつつ、標準条件と同等の加工速度で加工が可能です。 また、1mmごとに座標を区切り、加工状態や板厚値を推測・記録する「メッシュFTC」機能を搭載しました。1st加工時の多数個取りや、1st加工と異なる経路で仕上げ加工をした場合でも、最適な段差加工が可能です。
高精度環境からラフな温度環境まで対応する熱変位補正機能「TH COM」により、周辺環境に合わせて軸の自動補正を行います。環境温度のグラフ化、履歴表示で温度管理が容易です。 新設計のサービスタンクは、4連式フィルタとなり、ろ過能力が向上しています。さらに使用後の加工液と清水を完全に分離する3槽構造となったことで、加工中のスラッジ混入を防ぎ、より理想的な加工環境を提供します。
「SP電源」に標準搭載の「TMM4」回路:荒加工速度向上、「TPC4」回路:中仕上げ加工速度向上、
「BSN4」回路:仕上げ加工での面質、加工速度向上の組み合わせで、高速・精密加工を実現します。
新たに19インチ横型CNT採用で、視認性・機能性・操作性が向上しました。
自社開発・製造の高出力リニアモータを搭載しており、高速かつ高応答な加工を実現します。
また、最新の CAE
解析技術にて最適に設計された高剛性機械構造を実現するとともに、
高精度熱変位補正機能「TH COM」を採用することにより従来機と比較して熱変位量1/2を実現しました。
加工タンクは3面自動上下式となっており、開放的で寄り付き性の良い操作環境を提供します。また、噴流吸引バルブと計器類を手元に配置してさらに使いやすくなりました。
急送ポンプと大口径ドレンを採用したことで、送排液をスピーディに行います。
金属3Dプリンタでは造形中、金属に熱が加わることで造形物に強力な応力が発生します。時には応力に耐え切れず、造形物に大きなクラックが発生することもあります。プラスチック金型の主流材料であるSUS420J2は、特に応力の影響を受けやすいため、3D造形には不向きとこれまでは言われていました。
金型製作で工程集約を目的として、精度追及をしたいお客様のため、ソディックでは「SRT工法(Stress Relief Technology)」を開発。造形室内で簡易的な熱処理をすることで、応力を開放することができ、クラック防止や高精度仕上げも実現させました。
※金属積層造形にご興味のある、ものづくり業界に携わる企業・団体・商社様向けの体験会です。 その他の業界、同業他社のご参加はお断りさせていただきます。
ハンコサンプルには、ラティス(格子)構造を採用。細かな3次元の格子から成る3Dプリンタでしか製作できない複雑形状です。軽量化や材料削減など様々なメリットがあり、従来工法では実現できなかった付加価値として、3Dプリンタの代表的なアプリケーションとなっています。
ハンコ上面も切削を行ったことで、きれいな印影が再現されています。
OPMシリーズでは、高速ミーリングによる切削加工を同一機械で実現。従来の切削加工ではできなかった、複雑で自由度の高い造形加工と高精度の仕上げ加工が可能になりました。
3Dプリンタでは造形プレートの大きさが許す限り、多数個取りが可能です。今回のハンコも30個まで問題なく造形できました。
「EF-Tune(イーエフ・チューン)」は、加工条件決定の作業量削減を目的として、解析部にAI(人工知能)技術を活用した、PC上で使えるソフトウェアです。残し代、工具首下長、加工サイズを入力することで、NCプログラムに最適な切削送り速度(F値)と輪郭制御パラメータを算出が可能です。
高精度な実加工シミュレータ「MotionExpert-S」と共に、現行機種(UHシリーズ・LN4X電源)に標準で付属します。
20年以上の実績、ノウハウ、信頼を培ってきた自社開発・製造のリニアモータ駆動を、XYZの3軸全てに標準搭載しており、ダイレクト駆動による高い位置決め精度と高速駆動を両立します。
小径工具・高速回転・高速送り・浅切り込みによる、高効率なハイスピードミーリング加工の優位性を最大限に発揮します。
自社開発のモーションコントローラとPWMアンプ搭載により、各軸制御サイクルの高速化を実現しました。駆動系サーボ応答を極め、分解能1nmの制御特性向上と相まって、微細精密領域でのさらなる高品位な仕上げ加工を実現します。
NC操作画面を一新し、クリヤな視認性と直感的なダイレクト操作を可能とした、最先端のインターフェイスを提供します。
高速高精度輪郭制御機能「SEPT」の新・設定支援モード「SEPTune(セプチューン)」を開発し、経験則に依存しない、簡単で最適なユーザーカスタマイズを実現する機能を強化しました。