ALN400Q "i Groove Edition" NEW
世界初「ワイヤ回転機構」搭載!
最新・高水準な加工性能を保ちながらコストを抑えたハイパフォーマンスモデル
※ 掲載の写真は実際と多少異なる場合があります。
特長
- 高板厚ワークの仕上げ加工を、より効率的に、よりエコに。
- 「i groove(アイ・グルーヴ)」の搭載により、仕上げ加工中のワイヤに回転を付与することで、ワイヤの消費を抑えながらワークの上部から下部までを常に新しいワイヤ面で加工することが可能になりました。特に高板厚ワークの仕上げ加工に最適で、加工寸法の安定・ばらつきの無い仕上げ面質・ワイヤ消費量の削減など、革新的な加工性能を発揮します。
また、新開発の「Stepcut(ステップカット)」機能を使うことで、段差形状などの板厚が急激に変化する加工の精度と適応範囲を大幅に向上しつつ、標準条件と同等の加工速度で加工が可能です。 - 加工の価値を高める最新放電技術で、卓越した精度と高速加工を両立
- ソディックは、世界一のワイヤ放電加工機を目指し、長年に渡り開発を続けてきました。AL series "i Groove Edition"は、放電技術荒加工を効率化する高ピーク電流から、超微細仕上げ加工時の極微細な放電パルスまで、自在にコントロールします。
XYUV軸に搭載したリニアモータ駆動方式は、ボールねじを不要とした非接触式であるため、ボールねじの摩耗などに起因する機械精度低下がマシンライフ(10年以上)を通して発生せず、メンテナンスフリーで半永久的に初期精度を維持します。 - 温度とシンクロして、加工中の熱変位を極限まで抑制
- 機械まわりの温度表示・ロギング機能を備え、高精度環境からラフな温度環境までオールマイティに対応する熱変位補正機能「TH COM」、および、「AIM(AI Maintenance)」による温度環境診断機能を標準搭載しています。
AL series "i Groove Edition"の新型サービスタンクでは、使用後の加工液と清水を完全に分離する、3槽構造となりました。加工中のスラッジ混入を防ぎ、より理想的な加工環境を提供します。
新たにデジタルセンサを搭載したことでフィルタの圧力データを常時監視し、交換が必要な場合はアラートが表示されるため、作業者は安心して加工を行えるほか、フィルタ圧力の推移をグラフで確認できるため、交換時期の推定が可能です。
製品仕様
加工タンク内寸法 幅×奥行 (mm) | 850 x 745 |
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各軸ストローク X×Y×Z (mm) | 400 x 300 x 250 |
U×V軸ストローク (mm) | 150 x 150 |
最大テーパ角度 | ±25°(板厚:130mm) |
最大加工物寸法(噴流加工時) 幅×奥行×高さ (mm) | 600 x 470 x 240 |
最大加工物寸法(浸漬加工時) 幅×奥行×高さ (mm) | 600 x 470 x 230 |
最大加工物質量(噴流加工時)(kg) | 500 |
最大加工物質量(浸漬加工時)(kg) | 350 |
ワイヤ電極径(mm) | 0.1 ~ 0.3 *1 |
ワイヤ張力(N) | 3 ~ 23 |
最大ワイヤ送り速度(mm/sec) | 420 |
床面からテーブル上面までの距離(mm) | 995 |
機械本体寸法 幅×奥行×高さ (mm) | 2190 x 2425 x 2205 *2 |
機械据付寸法 幅×奥行 (mm) | 3440 x 3660 *3 |
機械本体質量(kg) | 3100 *4 |
総電気容量 | 3相 50/60Hz 13 kVA |