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Core Technology 03 セラミックス

セラミックス

ソディック製品の「骨」の役割を果たすセラミックス

あらゆる分野で使われているソディックのセラミック技術

セラミックスについて

セラミックスは素材自体の熱変位が極めて少ないため、超精密加工にはなくてはならない素材です。ソディックでは、高精度な位置決めを可能にするセラミック製の高剛性機械構造部品や静圧軸受などの製造技術を有しています。硬い・軽い・熱に強い・磨耗しにくいといった特長とともに電気加工機械材料にとって重要な電気絶縁性をもつ自社製セラミックスを機械の主要部に使用することで、軽量で剛性の高い機械構造を構成しています。

特長

ソディックは、アルミナ(Al2O3)、ジルコニア(ZrO2)、窒化珪素(Si3N4)の3種類を中心に素材から製品まで、お客様のニーズに合わせたかたちで供給することが可能です。 ソディックでは、セラミックスの特長を生かして、製品開発を行っております。

製品サイトをご覧ください

開発の経緯

鉄は1メートルの長さに対して、1℃温度が上がると10マイクロメートル膨張するため、ワイヤ放電加工機でワークを加工するとワイヤの中心位置が変わってしまいます。
それに対して、セラミックスはその3分の一以下の熱変位で収まるといわれています。 ソディックでは独自の研究からアーム部分はセラミックスを採用するのが最適であると考えました。 ところが、当時は放電加工用のセラミックスを手がけている会社が無く、そこで放電加工機用のセラミック製造を開始しました。 当初ソディック製品で必要とする部材だけを製造していましたが、需要が多く、 (株)ソディック エフ・ティ EMG事業部としてセラミックスの製造部門を独立させ、いまではソディック製品だけにとどまらず、測定器、半導体製造装置などを生産している企業への納入も行っております。

応用される分野・関連資料

製品サイト(株式会社ソディックエフ・ティ)をご覧ください

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